事業承継とは
「事業承継」とは、個人又は企業が営む事業を後継者に承継することです。事業承継の種類
事業承継には、- 親族が承継する
- 従業員が承継する(EBO)
- 取締役等が承継する(MBO)
- 企業売却(M&A)
事業承継の方法
遺言書や公正証書の作成、種類株式活用のための定款変更等、効果的で円滑な承継を実現するために 計画的に手続きを進めていきます。中小企業経営承継円滑化法
中小企業経営承継円滑化法は、遺留分に関する特例、事業承継時の金融支援措置、事業承継税制などを 基本的な取組みとしています。中小企業承継事業再生計画の認定(産活法)
産活法(産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別措置法)の「中小企業承継事業再生計画」とは、 財務状況が悪化している中小企業が、会社分割又は事業譲渡によって、収益性のある事業等を、 他の会社(新設会社を含む)いわゆる第二会社に承継させることにより、中小企業の再生を図る計画の ことです。この「中小企業承継事業再生計画」の認定を受けると、営業上必要な許可を承継できる特例(許可自体に 空白期間が生じないため、通常通り事業を遂行できる)や税負担の軽減措置及び金融支援を利用することにより、 事業再生に集中して取り組むことができることになります。
承継の対象となる許認可
承継の対象となる許認可
- 旅館営業の許可
- 一般建設業の許可・特定建設業の許可
- 一般旅客自動車運送事業の許可(バス・タクシー)
- 一般貨物自動車運送事業の許可(トラック)
- 火薬類の製造の許可、火薬類の販売営業の許可
- 一般ガス事業の許可・簡易ガス事業の許可
- 熱供給事業の許可